第5話「限界オタクと推しへの手紙」
実家に帰省中の推しくんのツイートがかわいい2018年の1月。あまりのあざとさに素なのか計算なのかと翻弄される日々でございます。
今日はお手紙の話でもつらつら書こうかなと思います。今回もテンプレお借りしました。ありがとうございます。
◎ 最近手紙を書くのが楽しい話
どうでもいい自分語りの導入なので興味ない方はすっ飛ばしてください。
前推しくんの時はお手紙書くのそこまで好きじゃなかったっていうか、ぶっちゃけ何書けばいいのか全く分からなかったんですよね。
もちろん「あそこのシーンのお芝居が心に残った!」とか「ここの演技が好き!」みたいなのはあったんですけど、前推しくんは役者をやりたくて自分からお芝居の世界に飛び込んだ方だったので、わたしみたいなド素人がお芝居の感想とか書いていいものかなあって思ったら本当にお手紙に書くことがなくて。
結局「この前の公演面白かったです」「次の仕事もいきます」「お怪我なく頑張ってください」っていう表面だけを撫でたような内容しか書けなかったっていう。
書く話題も思いつかないし、そもそも公演前かマチソワ間でしか書かなかったのでお手紙に対してどんどんモチベが低くなるオタク。最終的にはお手紙書くの忘れるとか書いても持ってくるのを忘れるとか持ってきても入れ忘れるとかいう驚異のモチベの低さを見せる。
今推しくんの追っかけを始めてからも手紙に対するモチベの低さは持続してて、ついには接触イベの時にすら書き忘れる始末。
プレは用意して手紙はないという大失態。それでも手紙のモチベが低いので「忘れちゃったな〜」ぐらいだったんですけど、転機はここで訪れた。
別に言わなくても良いかなあと思いつつ推しくんに「今日お手紙忘れちゃって〜」って言ったら「書こうと思ってくれた気持ちだけでうれしいです」って言われて。本当に思ってるとか思ってないとかが問題じゃなくて、こんなことを言わせてしまった自分にめちゃくちゃショック受けました。これがほんとダメだった。今思い出しても心臓が変な感じにドキドキする。悪い意味で。
でも一回お手紙ちゃんと書こうって思ったらすっごく楽しくて。もう今は深く考えず自分の書きたいこと書こうーって思って書いてます。推しくんの成長が目紛しいので泣きながら書き殴る日々。ああ、字が綺麗になりたい。
①宛名
フルネーム+さま。オール黒のボールペンで書いてます。なのでミスると全書き直しか時間ない時はごめんって思いながら黒くぐりぐりします。でも流石に宛名は間違えません。
前推しくんの時は本名の名前だけ書いてたけど、今はふつうにHNだけ書いて送ってます。
未だに直前お手紙書きマンなとこはそんなに直ってないのでデコるためのマステとかシールとか持ち歩いてないので宛名と自分のHNだけ書いた殺風景な封筒。女子力が感じられない。
②書き出し
前推しくんの時は「いつもツイッターやブログなど楽しく拝見させていただいております」を毎回導入に使ってました。
今推しくんは「こんにちは!」とか「こんばんは!」とか挨拶が多いですね。「お疲れ様」も使ったり使わなかったり。導入が定まってない。
③内容
以前までは素人がお芝居の話書いてもなあと思って一切触れないようにしてたのですが、今推しくんからはなんかもういいやって振り切れちゃって素直に書くようになりました。
今推しくんには毎回デレデレなお手紙を書いてしまうから正直あんな気持ち悪いの読ませてごめんねって思う。
前推しくんの時は素直にかっこいいとか書かなかった(っていうかお芝居に関すること書かなかったので必然的に前推しくん自身に関することを書かなかった)んですけど、もう今推しくんのお手紙にはすぐ書いちゃいます。
「あそこがかっこよかった!」とか「ここ前見た時よりさらに良くなってた!」とか、とにかく褒めに褒めまくってます。でもこれほんとにデレデレなのか?わかんない。当社比ではだいぶ素直です。
あとこれも前推しくんの時は書かなかったことなんですけど、今推しくんがよくツイッターで「おすすめのものあったら教えてください〜」って言ってるので馬鹿正直に最近これがおすすめみたいなこと書いたりします。
この前は黙々とおすすめの映画の話書いてたんですけど無駄に長くなって我ながらキモいなって思いながらプレボに突っ込んできました。もういっそのこと読まないでほしい。だけどそれでも書いてしまうオタク。
他は次の公演が決まってる時はおめでとうございます〜とか楽しみです〜みたいな内容。
あと最近の悩みなんですけど、手紙の本文も全部黒ボールペン使って書いてるせいでめちゃくちゃ見にくいっていうか、びっしりなんか書いてあるなあって感じで読みにくいんですよね。
他の方って色ペン使ったりしますか。というか絵文字(?)とか顔文字(?)みたいなの文中にご使用されるんですかね…。
マステとか使ってデコるっていうのを拝見したんですけど圧倒的にセンスがないのでマステってどうやってデコるんだろ…って本気で考えました。でもシール使うのは簡単そうだからやってみようかな。
(あと改行するときは一行まるまるあけてから書こうと思った。いっつも癖でつめてしまうから余計に読みにくい)
推しくんが読みやすくて尚且つ嬉しいって思ってもらえるようなお手紙書けるようになりたいです。
④締め
次の仕事が決まってる時は「次の公演おめでとう〜」の流れで「次のお仕事も頑張ってください。観に行きます」みたいな内容から「最後になりますがご自愛くださいませ。いつも応援しております」って感じで締めます。普通。
⑤手紙を渡す頻度
基本は毎回出します。
マチソワで入ってる時はトータル1通で出すのを目安にしてたんですけど、推しくん本当に成長が目紛しいので感動してマチソワ間に思うがまま書いて突っ込みます。
郵送は殆どしませんね。クリスマス、バレンタイン、誕生日にイベントとか推し事とか全くない時だけプレゼントと一緒にお手紙送ります。
⑥手紙の量
できるだけ2枚に収めようと頑張ります。でも大体3枚目に突入することが多いですね。
まあ3枚目ぐらいに収めても結局同じ日に2通目書いたりするし、公演トータルで見ると何枚お前の手紙読めばいいんだよってなってると思うのでやっぱり一つの仕事につき1通ぐらいが一番なのかなって思う今日この頃。
マチソワ間で書く時は大体感情が高ぶってる時に衝動のまま書くので、ガーッと勢いよく書き出して「あ!やばい!全然話まとまんない!」ってなって「次の時にちゃんとまとめてから書きます」って書いちゃいます。初めからまとめておけよ。
そういう時は大体自分が書いてる途中で「わかんない!いまなに書いてる?」ってなるので1枚ぐらいで終わらせます。なんか中途半端なとこでぶった切って「今度しっかり書きます」とか書くからほんとに初めからまとめろよ。
⑦手紙の種類
普通にLOFTとかでこれかわいいなーって思ったのとか、あとは今やってる役のイメージっぽいレターセット選んで買ってます。
よく考えたら同じのをずっと続けて使ったことないです。
最近自作封筒という存在を知ってえっ!?めっちゃすごーい!!!って感銘を受けたのでいつかやってみたいですね……気持ちだけはあるんですけど……工作センスが本当に皆無なので……いつかやってみたいです……。
⑧書く時間
公演入る前とかマチソワ間とか新幹線での移動中とか。意識が高い時は前もって家とかカフェで書いてます。外で書くことが多いので装備が少ない。やっぱシール買おう。
⑨下書きなど
いつもギリギリで生きてるので下書きしません。っていうか下書きしてる時間ありません。
頭の中でこの内容をこういう順番で書こ〜みたいなのざっくり決めてあとはもうざっくざく書いていきます。
下書きとかちゃんと書いた方がいいんだろうなあとは思うんですけどイメトレで頑張ってるので許してほしいです。推しくんいつも読みにくい手紙おくってごめんね。